ウクライナにもロシア語が広まっています

元ソ連の国々にはロシア語が広まっていて、ウクライナもその国々の中に入っています。ウクライナにロシア語がいつ広まり始めたのかについていろいろな理論があります。その理論の中にロシアの理論とウクライナ理論があって、それは歴史的な違いのではなくて、政治的なロシアとウクライナの見方が違うので、別の理論になりました。

一応ウクライナ語のウイキペデイアではロシア語がウクライナに１７世紀から広まり始めましたと書かれています。それはチェルニゴフ郊外の北にロシア人の村がどんどん出てきて、そのようにウクライナの地域にもっと深くロシア人が移動するようになりました。ソ連の時にウクライナの学校で子供達は二つの言語を勉強しました。それはロシア語とウクライナ語です。それによってウクライナ人はある程度ロシア語がわかるし、ロシア人がウクライナ語をある程度理解しています。クリミアの併呑の前にウクライナでロシア語が広く使われました。前にロシアがウクライナのビジネスのパトナだったし、他の元ソ連の国々ともビジネスを一緒にやったので、それでロシア語が一番便利でした。でもクリミアとドンバスの問題によって、ウクライナでは国家言語は一つになりました。それはウクライナ語です。それによってみんな２０２３年まで完全にウクライナ語に移行しないといけません。

そういう時期になっても、なかなかウクライナ語を勉強できない人もいるし、両方の言語がわかる人もけっこいます。それによってロシア語がわかれば、ウクライナに行って、通訳者なしで色々できると思います。もちろん、ウクライナ人の中におかしなロシア語の話し方をしている人が多いです。でも綺麗にロシア語ができる人もいます。世界は非常に広くていろいろな違うところがあって、その広い世界をありのままに見られるようにロシア語も勉強しましょう。