ロシア語が広まっている地域。トルクメニスタン
トルクメニスタンは中央アジア南西部に位置していて、元ソ連の共和国です。あそこでもソ連になってからロシア語が広まっていました。現代は若者がトルクメニスタンでロシア語をあんまり勉強できません。二つのロシア語の学校だけあって、それを卒業したら、ロシアの大学で勉強できます。若者がその学校で勉強したいけど、国家はロシア語をできるだけ少なくしたいので、その学校を二つに限定しました。30歳以上の人がほとんどみんなロシア語をある程度わかるので、観光旅行にはロシア語知識が有効になります。
旅行に関してですが、トルクメニスタンのビザ法律は曖昧なので、場合によってビザを取るのが難しくなります。そしてトルクメニスタンがある程度閉めた国なので、入るのは難しいけど、入ることができたら、篤いもてなしが待っています。交通は良くなくて、人が貧しいので、多くの場所にヒッチハイクでいけます。ユネスコに登録されている3つの観光のところがあります。
一つ目はニサです。それはパルテイア王国時代の町の遺跡です。あそこで旧ニサと新ニサがあります。いずれも城壁で囲まれていて、お互いに1、5キロメートルほど離れています。
二つ目はトルクメニスタンのカラクム砂漠のなかにあるメルブ町です。それは中央アジアの最大の遺跡です。それは元ホラサンの中心部の都市の一つで、シルクロードのオアシス都市でした。あそこで100万人が住んでいました。メルブには紀元後1世紀頃に仏教が入ってきて、7世紀にイスラムが勃興しました。
3つ目はクフナ・ウルゲンチの南にある旧ウルゲンチの都市です。12世紀にはホラズム・シャー朝の首都として機能していました。
実は現代の建築術が優れているので、都であるアシュガバードでいろいろ見られます。旅行はけっこ安全です。もちろん、泥棒がいるけど、生命危険がありません。
交通の問題があっても、お金があればガイドと車を注文できます。それともロシア人が旅行しているようにヒッチハイクでいけます。その場合はロシア語の知識が大きな助けになります。
世界を広くする一つの言語としてロシア語を勉強しましょう。