ロシア語の代名詞、ロシア語の形容詞は代名詞によって変化します。文章の作り方3。Я - учитель. Ты умный.
ロシア語の代名詞は3つの人称に分けることができます。それは次の通りです:
人称 |
単数 |
複数 |
一人称 |
я (私) |
мы(私たち) |
二人称 |
ты(あなた) |
вы(あなたがた) |
三人称 |
он(彼), она(彼女), оно(それ(中性形)) |
они(彼ら) |
ロシア語の形容詞は関係している代名詞によって変化します。
- 男性形・単数が: -ый (-óй) /-ий に終わります。 (例:нóв-ый, прост-óй, летн-ий);
- 女性形・単数が: -ая/-яяに終わります。 (例:нóв-ая, прост-ая, лéтн-яя);
- 中性形・単数が: -oe/-eeに終わります。 (例:нóв-ое, прост-óе, лéтн-ее);
- 複数形は: -ые/-ие に終わります。(すべての形の場合の例: нóв-ые, прост-ые, лéтн-ие).
- そのロシア語の文法を使って見ましょう。
- УМНЫЙ (頭がいい)、КРАСИВЫЙ(綺麗)、БЕЛЫЙ(白い)という形容詞があります。
-
ОН (ТЫ/Я) УМНЫЙ КРАСИВЫЙ БЕЛЫЙ
ОНА (ТЫ/Я) УМНАЯ КРАСИВАЯ БЕЛАЯ
оно УМНОЕ КРАСИВОЕ БЕЛОЕ
мы / вы/ они УМНЫЕ КРАСИВЫЕ БЕЛЫЕ
その文法を使って、ロシア語の文章を作って見ましょう:
Это берёза. Она белая.
Это облако. Оно красивое.
Это Иван. Он умный.
Это облака. Они красивые.
Я тоже умная. А ты умный?
Я - учитель. Он - студент. Они -учителя. Мы - студенты.
今作ったロシア語の文章を説明します。
Это берёза. (これは白樺です。берёзаは女性形・単数です。)Она белая. (彼女(それは白樺についてです。白樺は女性形・単数なので、она(彼女)となります。)は白い(女性形・単数なのでбел-аяになります)です。)
Это облако. (それは雲(中性形・単数)です。)Оно красивое.(それ(облакоは中性形・単数なので「それ」と言います)は綺麗(中性形・単数なのでкрасив-оеになります)です。)
Это Иван.(これはイヴァンさんです。イヴァンは男性の名前なので、もしそれと関係している形容詞があれば、男性形・単数になります) Он умный.(彼は頭がいい(それは男性形・単数なのでумн-ыйになります)です。)
Это облака. (それは雲(複数)です。複数形なので、облак-аです)Они красивые. (彼ら(「雲」は複数形なので「彼ら」(Они)になります)は綺麗(形容詞は複数形の代名詞と関係しているので、複数形の変化をしています。красив-ыеになりました)です。)
Я тоже умная.(私も(тоже)頭がいい(私は女性なので、女性形・単数を使いました。それによって形容詞はумн-аяになりました)です。) А ты умный?(あなた(あなたは男性と思って、聞きましたので、男性形・単数の形容詞を使いました。)は頭がいい(それはумн-ыйになりました。男性形・単数)ですか。)
ロシア語には質問するときに、ある場合、言葉の順番は変わらないです。例えば、その二つの文書「Ты умный.(あなたは頭がいいです。) Ты умный?(あなたは頭がいいですか。)」には言葉の順番は全然変わらないですが、最後に「.」、それとも「?」を置くことによって文章、それとも質問になります。そしてもちろん、話すときにイントネーションも変わります。
Я - учитель.(私は先生です。) Он - студент.(彼は大学生です。) Они -учителя.(彼らは先生たちです。) Мы - студенты.(私たちは学生達です。)
この文章に見ている通り、名詞は単数・複数によってだけ変わります。複数形はучител-яとстудент-ыです。
どうでしたか。私のロシア語の説明はわかりやすかったのですか。わからない点があれば、必ず書いてください。答えます。その協力によってそちらの知識も高くなるし、私のロシア語の説明も良くなりますので、一緒に協力しましょう。
ロシア語の形容詞と文章の作り方2。Это белая берёза.
ロシア語の形容詞を二つの種類に分類することができます。
一つ目は性質を表す形容詞です。それはが変わることができるような性質です。例えば、белый, сладкий, хороший, умныйです。それは白い、甘い、いい、賢いという意味です。
その形容詞は短い形と長い形を持っています。綺麗(красивый)という言葉の長い形はкрасивый(男性形), красивая(女性形), красивое(中性形), красивые(複数形)ですが、短い形はкрасив(男性形), красива(女性形), красиво(中性形), красивы(複数形)です。
もう一つのロシア語の形容詞の種類は相対的な形容詞です。それはものの関係を表す性質の意味の形容詞です。例えば、деревянный дом (木から作った家), детская библиотека (子供用の図書館)です。つまりその「木から作った」と「子供用」という言葉はロシア語に一つの形容詞によって表すことができます。そしてそのような形容詞は相対的な形容詞と言います。
相対的な形容詞は短い形を持っていません。そして比較度がないです。
ロシア語の形容詞はどのように変わるのか。
ロシア語の形容詞は名詞と関係しています。そして名詞の男性形、女性形、中性形、単数、複数の形によって形容詞も変わります。つまりもし女性形の名詞は単数形だったら、形容詞も同じように女性形・単数の形にしないといけません。それは難しくように聞こえるのですが、今はどんな形で変わるのか、教えます。実はそんなに難しくありません。
ロシア語の形容詞の語尾
- 単数・男性形: -ый (-óй) /-ий (例:нóв-ый, прост-óй, летн-ий);
- 単数・女性形: -ая/-яя (例:нóв-ая, прост-ая, лéтн-яя);
- 単数・中性形: -oe/-ee (例:нóв-ое, прост-óе, лéтн-ее);
- 複数形は何の性にとっても同じ語尾です: -ые/-ие (例: нóв-ые, прост-ые, лéтн-ие).
今からロシア語の文書の作り方2に行きましょう。
Это пушистый кот. Это белая берёза. Это зелёное дерево. Это зеленые деревья.
じゃ、その4つの文章を検討しましょう。
Это пушистый кот. 発音:Эта пушыстый кот. 意味:これはフサフサした猫(男性)です。
ここで「кот」は男性形の単数形の「猫」です。男性形の形容詞は-ый (-óй) /-ийという語尾に終わります。それで「пушист - ый」になりました。
Это белая берёза. 発音:Эта белая бирёза. 意味:これは白い白樺です。
ここで「берёза」は女性形・単数なので、形容詞の語尾は-ая/-яяです。
それで「бел - ая」になりました。
Это зелёное дерево. 発音:Эта зилёнае дерева. 意味:これは緑色木(単数形)です。
「дерево」という名詞は中性形・単数形です。それは中性形なので形容詞の語尾は -oe/-eeです。それで「зелён - ое」になりました。
Это зеленые деревья. 発音:Эта зилёные диревья. 意味:これは緑色木(複数形)です。
ここで「деревья」複数形なので、どんな(女・男・中性)形であっても、形容詞の語尾は同じです。それで「зелен - ые」になりました。
今からそのロシア語の形容詞の変化をもっと詳しく見ましょう。
男性形 女性形 中性形 複数形
пушистый пушистая пушистое пушистые
男性形 女性形 中性形 複数形
белый белая белое белые
男性形 女性形 中性形 複数形
зелёный зеленая зелёное зелёные
ロシア語の文章と形容詞について質問があれば、書いてください。2日間の間で必ず答えます。
ロシア語名詞と文書の作り方1
ロシア語の言葉はいろいろな形で変化されています。名詞には単数形と複数形があって、女性形、男性形、中性形にわけられています。他にもいろいろな変化をしているけど、それについて次から教えます。
ロシア語の女性形の名詞は
а) -а, -я, -ия に終わっています。例は страна, земля, партия;
б) 柔らかい 子音に終わります。例は ель, кровать, площадь;
в) ж, ш, ч, щ (プラス音を柔らかくする文字「ь」)に終わっています。例は рожь, мышь, ночь, речь, помощь.
ロシア語の男性形の名詞は
а) 固い子音に終わっています。例は дом, стол, мир, город, вид;
б) 柔らかい子音 (そして「й」)に終わっています。例は гвоздь, огонь, январь, ручей, герой;
в) ж, ш, ч, щ (柔らかくする文字「ь」なし)で終わっています。例は нож, карандаш, ключ, плащ.
ロシア語の中性形の名詞は
а) -о, -е, -ё, -ие に終わっています。例は окно, море, полотенце, ружьё, умение;
б) -мя に終わっています。例は время, имя, знамя, пламя.
次はロシア語名詞の単数形・複数形についてです。
名詞は二つ数しかありません。(книга — книги, стол - столы, учитель - учителя)
ある名詞は単数だけを持っています。それは材料と物質(молоко, соль, золото)、植物の名前(картофель, морковь, лук, клубника)、場所の名前 (Москва, Волга, Кавказ, Франция, Варшава)、四方(юг, север)という名詞です。
ある名詞は多数だけ持っています。それはペアを持っているもの、いくつかのものから構成されているもの(брюки, ворота, ножницы, очки)、そしてある物質の名前(духи, сливки, чернила)です。
複数の名詞は -и, -ы, -а, -яに終わっています。
ロシア語の文書を作って見ましょう。一番簡単な文書は英語と日本語と似ています。
例えば、文書「Это стол」 発音「Эта стол」 意味「それは机です」
それは=это
机=стол
Столは男性形で、単数形です。
日本語には「これ」、「それ」、「あれ」はあるんですが、ロシア語には「это」, 「то」, 「вон то」があります。でも使い方は柔軟です。日本語の「それ」の代わりに、ロシア語の「это」を使う場合が多いです。
Это стол.
Это карандаши, а то линейка.
А вон то - ножницы.
その文書を検討しましょう。Это карандаши, а то линейка. 「а」という字が文書に入っています。それは「が」の意味をしています。「これは鉛筆ですが、それは定規です」という意味ですね。そして「карандаши」ですが、複数形ですね。「карандаш」は単数形ですが、「карандаши」は複数形です。
今日は色々とロシア語の名詞とロシア語の簡単な文書を勉強しました。自分で何かの例を作って見てください。チェックが必要なら、書いてくださいね。
キリル文字が広まっている地域。ロシア語
キリル文字はロシア語にだけではなくて、スラヴ系の言語や、国に使われています。862年から863年ごろにキュリロス(キリル)とメトデイオス(メフォデイ)がビザンツ帝国の皇帝であるミカエル3世の命令でキリル文字を作りました。スラヴ系の国や言語が多くあって、その文字によってキリスト教がうまくその地域で広めることが出来ました。今はキリル文字は次の国に広まっています。
それはベラルーシ、ウクライナ、ブルガリア、カザフスタン、キルギズ、マケドニア共和国、モンゴル、モンテネグロ、ロシア、セルビア、タジキスタン、ボスニア・ヘルツェゴビナです。
もちろん、その国々は全てスラヴ系の言語を使うわけではないです。でもロシア語を勉強したら、もちろん、その場合キリル文字も勉強しないといけないので、ほかの言語も勉強しやすくなります。少なくても本を読めるようになります。
今からスラヴ系の国を書きます。それはベラルーシ、ウクライナ、ブルガリア、マケドニア共和国、モンテネグロ、ロシア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナです。その国に行ったら、ロシア語の知識によって50%ぐらいの話がわかるようになります。ウクライナ人がその国に行く場合ロシア語、それともウクライナ語を使って話します。相手は自分の言語で話します。その形でお互い理解が可能になります。もちろん、それは簡単じゃありません。ロシア語まだ勉強し始めた人にとってそれは難しいと思います。でもロシア語の勉強が進んだら、理解できるようになります。
このように外国語を勉強することによって世界が広くなって、いろいろな人と接することができるようになります。いろいろな人の考え方もわかります。日本にとってそれは大きな利益になると思います。それは経済、文化、医学などの分野で人と接する機会が多くなって、いろいろな開発が可能になります。英語だけではなくて、ロシア語も世界を広くしますので、一緒に勉強しましょう。
ロシア語が広まっている地域。アゼルバイジャン共和国
アゼルバイジャンはロシア、グルジア、アルメニア、イランの国境と接しています。40%の民族はロシア語がわかります。実は都であるバクーでロシア語がわかる人が多いけど、地方にはロシア語がわかる人が非常に少ないです。1830年からアゼルバイジャンの学校にはロシア語の勉強がありました。でも1920年のときにアゼルバイジャンがソ連に入って、ロシア語が広く広めるようになりました。アゼルバイジャンには山、海、自然保護区があります。町には昔の建物と現代の建物は近くにあって、面白い対比になります。バクーにはイチェリ・シェヘールという古い街があって、周りに要塞の壁があります。昔その壁が敵から守っていました。そのところで人が青銅器時代からすんでいました。今も何100年、何千年の建物に人が住んでいます。イチェリ・シェヘールの通りに時間が止まったような感じです。ここで国の雰囲気をよく感じることができます。
他にも色々な綺麗な宮殿、僧院、キャラバンサライがたくさんあります。ロシア語を勉強すると、15以上の国に行って、自分でそこに住んでいる人と話すことができます。それによってその人のアイデア、考え方を理解できます。外国語の勉強が世界を広くしています。その世界を広くする一つの外国語としてロシア語です。一緒にロシア語を勉強しましょう。